中原武志のブログ

生きていくうえでの様々なことを取り上げます

大丈夫か三菱MRJ機

 国産初の小型ジェット旅客機「MRJ(三菱リージョナルジェット)」が28日午後に
 試験飛行の拠点となる米国に向けて名古屋空港を離陸した。
 27日も同空港を飛び立ったが、空調システムの不具合で引き返し、米国行きを
 いったん延期。28日は仕切り直しとなった。
 27日は離陸後の不具合で約1時間後、同空港に引き返し、不具合の原因になった
 とみられる部品を交換。翌日の再出発にこぎ着けた。
  三菱航空機は2018年半ばに、全日本空輸にMRJを初納入したい考えで、米国と
 日本で計2500時間の試験飛行を行うことになっている。
 MRJは、これまで何度となく予定変更を繰り返している。
 今の状態では外国からの注文も遠のくのではないかと心配する。
 三菱各社は様々な問題を起こしてきただけに、MRJは三菱にとって起死回生の
 願いがこもった国産機なのだ。
 順調な飛行試験を終えて、日本が誇る飛行機になってほしいと願っている。