最近は電車で遠くまで行くことが少なくなった。
車で20分圏内を自分で運転していくことが多い。
昨日は、友の葬儀のために阪急・六甲駅から、宝塚線の
岡町まで電車に乗った。乗車してすぐに座席を譲ってくださったので、
十三駅まで座ることができた。
帰りは、岡町を8時20分ごろに乗ったが座席が空いており座ることができた。
ところが十三駅で神戸線に乗り換えると当然のことながら座席は詰まって
おり、立っている乗客は座席数の70%いたと思う。
電車に乗って立っていることが、こんなに辛いことだとは想像外だった。
まず、吊り輪を5本の指で持てないことを自覚した。3本の指を通し、親指
で支えて持つのだが、力が入らないので大きく揺れると体を支えるのが
辛くなる。腰に踏ん張りがなくなって、筋肉がおおちていることを痛感させられた。
各駅停車なのだから、どこかで席が空くだろうと、停車するたびに期待するが、
若い人たちがサッと座ってしまう。
立ってスホマをやっていた人が、席が空くなり脇目も振らずにさっと座って
スマホをやっている。その若い彼女は、そのご下車した際もプラットホームで
歩きスマホをやっていた。
結局、私が降りる駅の二つ前の駅まで立っていたが、とても苦痛だった。
やはり、混むような時間帯には出かけてはいけないのだと思う。
だれもが、81歳を経験したことがないのだのだから、仕方がないか。
だが・・オーストラリアでは、14年間、こんなことはなかった。
高齢者への気持ちが違うのだろう。