午後4時に医院の受付に診察券を出す。
診察開始は4時半からと決まっているが、4時からの受付に
早めに提出しないと診察も遅くなるので、4時に診察券を
出すことにしている。
1番目の患者さんが診察室に入って行った。
4時半に診察開始で1番目の患者さんが診察室に入る。
それから待つこと50分経ってようやく私の順番になった。
先生がやさしすぎるので、どうしても患者が甘えるのだろう。
いつものことながら、待たされる方はつらい。
一人の患者に50分も費やしてどうするのよ・・と、以前に苦言
を言ったことがあるが、「これが私の姿勢なので・・・」と仰ったこと
があるので、仕方がないか~~と思いながら・・大変だ。
ちょうど先生が「中原さん、どうぞ」と扉を開けてくださったとき、
私は立ち上がって屈伸をしていたので、まだ腰が痛いのですか?
と問われた。
腰も痛いですが、尻が痛いので立って待っていたのです・・と答えると
尻が?痔の悪化ですか?と聞かれた。
痔が痛いのではなく、骨が椅子に突き刺さって痛いのです・・というと、
そうか・・・と言っておられたが、50歳代の先生には、骨が突き刺さって
痛いというイメージがわいてこないだろなと思う。
手取り早く済まそうと考えていた私の場合も20分近くかかってしまった。
妻場合は約10分だった。
「最近また風邪が流行っていて学級閉鎖もあるので気を付けて」と先生
が仰ったが、それなら医院に1時間半もかからないようにしてよ・・と、
言いたいが、この先生のやさしさにあまりケチをつけるのはやめようと
思った。毎回のことだが、医院へ行った翌日は疲れている。