中原武志のブログ

生きていくうえでの様々なことを取り上げます

日航機 発煙で思うこと

 新千歳空港で、日航機がまさに飛び立とうとしていた矢先にエンジンから
 発煙し乗客が緊急避難したニュースが生々しく流されていたので、皆さんも
 ご存じだと思う。
 もしあの飛行機に私が乗っていたとしたら・・・と考えるとちょっと恐ろしい
 気がする。
 急に天候が悪くなり、視界が悪くなって待機していたことが、幸いとなった。
 もし、予定通り離陸していたらと思うとぞっとする。
 私は飛行機に乗るのが大好きで、マイレージを貯める目的もあり、随分と
 世界を飛び回った。
 あの飛び立つときの感じが一番好きなのだ。
 時折、離陸時に手を合わせている方もあるが、私の場合は、あの飛び立つ
 瞬間が一番の楽しみだった。
 もし、あの日航機に乗っていたら・・だが。
 あの脱出シュートをうまく滑り降りることができなかっただろうし、再度の
 腰椎骨折をしたかもしれない。
 映像で見た感じでは、脱出してからのあの寒さに耐えられたどうか、まったく
 自信がない。
 誰もが、こんな事故があるとは思っていないだろうから、高齢者だって乗って
 いただろうと思うと、気の毒になる。
 高齢者の場合、後日に体調の変化をきたすことが多いから、気を付けて
 いただきたいものだ。
 原因が何か知らないが、原発と同じように、初歩的なチェックミスではないかと
 思われる。 一寸先は闇。 この言葉は生きている。死語になっていない。