中原武志のブログ

生きていくうえでの様々なことを取り上げます

夫婦別性・選択肢があってよいのではないか

 「夫婦別性を決めている民法憲法違反かどうか」
 「離婚後、女性に6か月間再婚を認めない民法憲法違反かどうか」

 以上の2点において最高裁での判断が示された。
 後者については「憲法違反」判断が出たことで、立法府において民法
 改正が行われるるだろう。たぶん、「離婚後100日間は再婚を認めない」
 に変更になると思う。
 前者については「合憲」判断だった。
 最高裁大法廷、15人の裁判官だが、10人が合憲判断、5人が違憲判断だった。
 3人の女性裁判官は、いずれも違憲という判断だった。
 昨夜のブログに書いたが、合憲かどうかの判断だけであって、現在のまま
 が望ましい・・と言う判断ではない。
 国民の多くは、本人が望むなら別姓を認めるべきだと考えるようになっている。
 合憲かどうかではなく、国民が求めているかどうかも今後争われることに
 なるだろう。
 別性を望んでいる人もいるのだろうから、選択肢があってよいのではないか。