人間には二つの心があるといわれる
善人と悪人二人が住んでいるともいう。
人によっては,多重人格ということもあるようだ。
普段のお付き合いではわからない別の面があることを
想定しておつきあいなどできない。
やはり、相手を信じてこそ楽しい交流が行われる。
昔から、悪魔は闇に出るといわれる。
「暗くなる前に帰ってくるのよ」と、親たちは子供に諭した
ものだ。
町中が明るくなった現在、暗くなる前に帰ってくるのよ、と
いう言葉は死語なのだろうか。
門限という言葉も死語なのだろうか。
子供は門限あってこそ育つ。厳しい制約があってこそ
子供は成長できるようにプログラムされているのだ。
何でも自由というのは、自由主義でも何でもない。
それは放任主義というものだ。
制約を課せられてない生活の中で、子供は育たない。