日本はロボット大国だといわれてきたし、そう思っている人も多い。。
全国高専ロボットコンテスは毎年盛んだし、私も楽しみにしている。
大学のロボットコンテスも楽しんでいるが、近年は日本チームは不振で、
アジア各国の活躍が目覚ましい。日本どうした・・と言いたいほどだ。
ソニーのロボットが衆目を集め、その後は多くの大企業や大学などが
ロボット製作に乗り出している。
3・11の原発事故後はロボットの活躍が期待されたが、どれもこれも
期待外れだった。
そのご、巨費を投じて原発で役立つロボット開発を進めているが、先月
期待を持って炉内に入れたロボット2基も動かなくなってしまった。
放射線をクリアしながら厳しい状況の中で稼働できるかどうかの関門が
超えられていない。
そういう時、アメリカが面白い企画を推し進めている。
日米など6カ国・地域から23チームが参加し、災害現場を想定したコースで
車両の運転やバルブの操作など8課題を競い合った。
韓国科学技術院チームは8課題すべてを44分台で終え、高い技術力を見せ
韓国科学技術院チームは8課題すべてを44分台で終え、高い技術力を見せ
て優勝した。
米国の2チームも8課題をクリアしたが、所要時間で韓国チームに負けている。
クリアできず10位だったが、ほかのチームは10位にも残れなかった。
日本は、企業として金儲けを優先しているので「介護ロボット」などに力を
注いでいるということで、災害ロボットの開発に遅れがあるのかもしれないが、
ロボットに介護してもらうよりも災害現場で活躍するロボットがほしい。