安保改正法案と中東問題

　安保関連法案を審議する中で、あるいは国民が関心を持つ

　部分は、やはりアジアではないかと思う。

　中国の強引な南沙諸島問題などを見ていると、近いうちに

　中国と一戦を交えるのではないかと懸念する人もいるだろう。

　だが・・しかし、この法案が通過して最も危険なのは、なんといっても

　中東である。

　中東は世界の火薬庫と言われるほどであり、歴史的にも絶対に

　相容れないものがあるだけに、いつ火がつくかわからない。

　イラク国問題が大きく話題になった1月初めに、イラク国とかISISとか

　を問題視する前に知っておいてほしいこととして、私が15年以上も

　前にJAニュース新聞に書いた記事を掲載しておいた。

　左下の書庫から今も見ることができる。

　イラク国は、イスラエルへの攻撃の準備を進めているという。

　もしそうなれば、とんでもない事態となり、日本も巻き込まれる懸念が

　大きくなる。

　もし、この地域での紛争、戦争に巻き込まれた場合は、底なし沼と

　なりかねない。

　日本人は、中東の事情に疎い。知らな過ぎる。中東の歴史をまっすぐに

　見つめていないから心配だ。