中原武志のブログ

生きていくうえでの様々なことを取り上げます

埋めるぞ~!沈めるぞ~!!

 最近のことはよく知らないが、以前のやくざ者は、脅し言葉として
 「こりゃー、埋めてしまうぞ!」とか、「大阪湾に沈めたろか」などと
 いうのが常套句だった。関東でも関西でも同じような傾向があった。
 今では未成年の子供たちが、それを地で行っている感じで恐ろしい。
 兄弟がいないので兄弟喧嘩もしない、学校でも近所でも喧嘩をする
 こともなく、痛みを感じる機会も少なくなった。
 親も教師も喧嘩は暴力だとして大目にみなくなっている。
 それはそれでよいことのように思う人が多いが、痛い目に遭ったことが
 ない子供は、程度も分らないから、相手が死んでしまうまで暴力を振るって
 しまいかねない
 喧嘩が下手になっている。仕返しが怖いから殺すという場合もある。
 昔に比べると、人間味のない子供が増えつつある。
 私は40年ほど前から「子供に家庭作業をさせないと、どんどんダメになる」
 と、あちこちでしゃべってきた。
 家では勉強さえしていればよい、それで小遣いももらえる。
 子供っていいな~~大人になりたくない症候群が生まれた。
 そのように育った子供は、自己管理のできない人間になってしまう。
 馬鹿な親たちが、そういう子どもをどんどん作っている。