中原武志のブログ

生きていくうえでの様々なことを取り上げます

役所と言うところ・固定資産税

 役所と言うところは、市民のためにあるのではないのかと
 言うことを書きたい。
 固定資産税の通知書が届いた。
 いつものことながら不満いっぱいである。
 どうしてこんなに固定資産税が高いのか。
 物件を買った値段の100分の1が年間の税金となる計算だ。
 すでに10年住んだので、物件を買った時の10分の1を固定資産
 税として納めたことになる。算定の仕方が良く理解できない。
 マンションの場合、一人で異義を唱えてみても始まらないから厄介だ。
 さて、その通知書とは一枚の紙ではない。
 どうしてこんなにたくさんあるのだろうと思ってしまうが、とりあえず
 読んでみる。
 そうすると、色を変えた囲みの中に「次ページからの納付書により
 ご納付ください」とあるので、納付書なるものを探したが見当たらない。
 何度もなんども「納付書」を探したがない。
 やがて気が付いた。固定資産税通知書と言うのと固定資産税領収済
 通知書と言うのがあることに。要は、後者の方が納付書の役割を果たす
 らしい。
 だったら、どうして囲み文書に「納付書」と書くのだろうか。
 囲み文書に「次ページの領収済通知書でご納付ください」と書かないの
 だろうか。
 と言うことで担当者に電話をした。その会話の中で、「囲み文書の右隣に
 納付書の期別と納期限をご確認の上書く納付期限までに納付してください
 と書かれているので、それを読めば、領収済み通知書が納付書である
 ことに気が付くはずです・・・というような言葉があって腹が立ってきた。
 どうも、明治から強くなった官僚意識がいまだに色強く役所には残って
 いるようだ。一担当者までこんなことを言うなんて、お上意識が色強く残っている。
 お役所がしていることに文句があるのか、よく読んだらわかるだろう。
 黙って金を収めればよいのだ・・と言われているような感じがした。
 あとで、よく考えてみても私の言っていることの方が正しい。理屈に合っている。
 担当者は、「税金を納めたときに、領収済通知書」の方がわかりやすいでしょう
 と言ったが、そうではない。納付書というタイトルにしておいた方が分りやすい。
 なぜならば、領収印を押す場所には、ちゃんと平成27年固定資産税領収証書
 と記載されているからである。
 各家庭に固定資産税の通知書が届いている頃である。
 よく見ていただきたい。変だとは思わないですか?
 それとも・・・役所文書に慣れてしまって違和感がありませんか?
 役所は、もっと市民に分かりやすい言葉や方法を考えるべきだと
 私は思ているが・・。そして、紙の数も減らしてほしい。税金の
 紙、印刷・・税金の無駄使い。企業ならこんなことをしていたら潰れて
 しまうだろうが、そんなことにも気が付かないのが役所と言うところか。