中原武志のブログ

生きていくうえでの様々なことを取り上げます

携帯電話の通話不良について

 私の携帯電話の場合はAU さんと契約している。
 約9年前に帰国して最初に契約したのかドコモさんだったが、 
 つながりにくくて、AUならよくつながるのではという評判を聞いて
 AUさんに乗り換えたという経緯がある。
 それから7年が経つだろうか。近年になってとてもつながりが
 悪くなった。
 通話状態の悪い時や、相手の言葉が聞こえるのに、こちらの言葉が
 相手に聞こえてないとか、突然切れてしまうことも多くなった。
 このような苦情をAUさんに持ち込んだところ、電話状況を調べてみま
 しょうとKDD関連の会社Iから二人が来られた。
 とても丁寧な対応だった。丁寧すぎるといってもいい。
 電話状態を調査して説明を受けたが、なるほどと思える内容で納得
 できた。
 多くの人はわが家が六甲山中腹にある(海抜300メートル)ために電波状態が
 悪いと思っているし、私もそう思っていた。
 ところが、実は電波を受けすぎている??という内容だった。
 基地局はあちこちに立っている。携帯電話というのは車の場合で考えると
 よくわかるが、移動していても聞こえるようになっている。あちこちに基地局
 があり、携帯電話はそれを拾いながら通話できる。
 わが家の場合は、一番近い基地局からの電波のほかに、次に遠い基地局
 の電波、そしてもっと遠い基地局の電波まで拾うらしい。
 そのために携帯電話機が、どの電波を捕まえようかと迷って混乱した状態が
 「音声が乱れる」状態で、場合によってはぷつんと切れてしまうらしい。
 最近は高層マンションに住んでいる方々から、同じような苦情は多いという。
 電波が入りやすい場所の方が、遠くからの電波まで捕まえるので混乱が
 起こるという。
 だから、携帯電話機に受信状態を表示する3本とか4本というものはあてには
 ならないと言える。4本立っているから聞こえるというわけでもないのだ。
 スマートフォーンに買い替えても電波状況はまったく変わらないらしい。
 少しは改善すかもという「機器」を室内に取り付けてくださったが、試験的な
 通話では改善していなかった。
 やはり基地局がもっと近くに立ってくれれば、強い電波が得られるとは思うが。
 2年前に向かいの空き地に大きいな家が建った。それまでは比較的よかった。
 その家のために電波が届かなくなったのかと思っていたが、そうではないらしい。
 しかし、2年前から台風時の風の当たり方が大幅に変化したことから考えると
 最寄の基地局からの電波が建物に影響を受けてまっすぐにやってきていな
 のだろうと推察される。
 電波が弱いのではなく、拾いすぎている・・というのも、変な感じ。