中原武志のブログ

生きていくうえでの様々なことを取り上げます

東日本全滅寸言だった原発事故

 福島第1原発事故で、現場が一番緊張したのは4号機だったという。
 4号機は建屋が3号機の爆発で吹っ飛んでいたのが、ある意味で
 幸いだった。
 壊れた建屋の隙間から燃料プールの水が見えたからである。
 もし、4号機がメルトダウンすれば、一番多くの燃料を抱えて
 いただけに、東日本全滅の危機が迫っていたのだ。
 それでも・・・原発再開をという人の気持ちがわからない。
 問題は、日本だけではなく、世界でも原発事故時の対応に
 ついては分らなことの方が多いし、対応が不可能のばあいも
 多いということなのだ。