ある番組をみてショックだった!! すごい内容だった。
こんなことが行われてきたのか・・と、改めて思った。
番組名はNHK・Eテレビ「戦後史証言プロジェクト」第6回・
下北半島だった。
番組名が良くない。これじゃ、こんなに素晴らしい番組も見損なう
人が多いように思う。残念だな~と、思った。
この番組はもっと多くの人に観てほしいなと再放送を探していたら
見つけたので、紹介したい。
1月24日(土)の深夜、正確に言うと日曜日に曜日が変わった時間帯。
だから、土曜日の深夜0;45~2;17分までだ。
六ヶ所村の再処理施設については、先日も書いたが、あの施設が
今後稼働される見込みはゼロなのに、稼働しないと決めてしまうと原子力
施策を全否定することにつながるので、原研は続行を申請したという
いわくつきだ。
村民をずたずたに分裂させる争いがあって施設が建設された。
その間にあって、国や県が村民をだましながら、機動隊を動員し
海上保安庁も巻き込んで村民を弾圧していく。
それらの経緯が映像で明らかにされていく。
「戦後史」という意味は、戦後の自民党政治が、国策をどのようにして
進めてきたのかということだったのだ。
ぜひ、この番組は観てほしい。録画してゆっくり観てほしいと思う。
原発の何が問題なのかもよく理解できるだろうと思う。
使用済み燃料の再処理が問題だし、リサイクルなんてできなかったんだ
ということもわかる。
やはり、トイレのないマンションだったのだということも納得できるだろう。