中原武志のブログ

生きていくうえでの様々なことを取り上げます

突風、竜巻が多発するのはなぜか

 今年は突風や竜巻の発生が多い。
観測史上でも最も多いのではないだろうか。
こういう現象が起こるとすぐに「地球温暖化」が原因だと
人々は言う。
 しかし、IPCC地球温暖化にたいする政府間協議会)の発表
では、最近の15年間の地球の気温上昇は、0,05度だとされている。
 0,05度の気温上昇でこれほどまでに気象変動が起こるものだろうか。
近年の気象の激変は地球の温暖化だけではとても説明できないという
のが専門家の意見なのだ。
 いろいろと言われているが、それらはすべて「仮説」であって、証明
されたものではない。
 このように、わからないことが我々の身の回りには多すぎる。
なぜ「がん」になるのか。これも「仮説」の域を出ていない。
たぶん…こうだろうと、言う中で経験値の範囲内で医療が行われている。
だから、医学も仮定の積み重ねでしかない。
 衛星からの観測ができるようになって、地球の気象を俯瞰的に知ることが
できるようになった。だから、もっと解明されてもよいのではないかと期待
するが、気象は外から見えるものだけで起こっているのではなく、海の
底も関係しているのだから複雑だ。
外側から見ている地球だけでがなく、海の底、そしてまたその下のプレートの
動きまでおも詳しく解明されない限り、気象観測もたやすくはない。
 その上に太陽の影響もある。太陽の黒点の影響が地球の気象に大きな影響
を与えていることは周知のことである。宇宙全部がかかわっていると考えると
気象観測は、とても奥の深いものではないか。
 どんな気象現象の中でも負けないで生きる力を持つことが大切なように思う。