今日(10月17日)から始まったゴルフの欧州ツアー、パースインターナショナルに
ニック・オハーンの名前がある。
初日は、首位と1打差の4位につけている。
ニック・オハーンは「タイガーキラー」としても知られている。
ニックは、1992年から約2年間、豪州・パースで日本語を教えた教え子でも
ある。
彼は当時20歳だった。すでにプロゴルファーだったが、その後めきめきと腕を上げ、
ヨーロッパツアーからPGAツアーに乗り換えて、大活躍しワールドランキングでも
20位に入ったほどだが、ここ3年ほど振るわない。
ツアーのシード権を取れなかった。
どうしているかと心配していたが、ヤフーのスポーツ→ゴルフで検索していて、欧州
ツアーが報道されているのを見つけた。
彼が初日に第4位と活躍しているのを知って、とても嬉しかった!!
皆さんには縁のないゴルファーだろうが、応援してやってほしい。彼には素晴らしい
奥さん(奥さんの内助の功で彼はおおきくなれた・・)と、子供たちがいるから。
開催場所は地元パースのレイク・キャリナップゴルフ場であり、このゴルフ場は、
誰でもがメンバーになれないという超名門コースである。
赤ちゃんが生まれてすぐに申し込みをしておいて、20歳になったころ、やっと
メンバーとして認められるかどうか・・という、とんでもない名門ゴルフ場である。
私も、このゴルフ場ではプレーをしたことがない。しかし、報道の一員として
このゴルフ場で開催された「ジョニー・ウオーカーカップ」(欧州ツアー)の取材の
ために4日間プレーを見ることができた。
当時の参加プレーヤーには凄いゴルファーが揃って出場していた。
いまPGAのメジャ大会で活躍しているような錚々たる選手が出場していた。
思い出しても鳥肌が立つほどのプレーヤーが、私のそばを通り抜けていったもの
だった。
ニックも今一度輝いてほしいと願っている。第2日目の成績が気になるところだ。
今年は欧州ツアーもしっかりチェックしよう。最近のPGAメジャー大会で欧州ツアー
のゴルファーが勝つ機会が増えている。