中原武志のブログ

生きていくうえでの様々なことを取り上げます

華麗・加齢・老化・退化(2)

  こんなことを書きかけては診たが、老化が進んで?書くことが多すぎて困っている。
とにかく、頭から順に書くことにしよう。
 頭がぼけてくる、表現のしようがないほど、頭の中がさわやかではない。記憶力が
極端に落ちてくる。名詞のど忘れがひどいが、固有名詞の場合は、恐ろしいほど記憶が
なくなっていく。
 新聞などの原稿を書いていても、固有名詞を忘れて困ることが多すぎる。何をしている人
なのかと言うことは覚えているので、妻に「ほら・あれをしているひと・・」などと聞くと、以心伝心
分かってくれて答えをくれるので助かっている。地名、人の名など固有名詞は、脳血栓
患った人などの場合は顕著に表れるが、そういう病気をしていなくても、どんどん忘れるものだ。
 次いで、視力が弱くなってくる。老眼・乱視が顕著になり、目の疲れもひどくなってくる。
退職して時間が出来たら読書三昧などと期待していても、70歳を過ぎたら、視力の衰えで
読書三昧もままならない。
 聴力の衰えもひどくなる。本人が気付かないうちに進んでいる場合もある。TVの音が大きく
なっているとすれば、聴力が衰えた証拠である。
 鼻の場合は、人によって違うようだ。私の場合は、大きな鼻茸を両方に持っていて、何度も
手術で摘出したが、再び大きくなって呼吸に差し支えるほどだが、喘息でステロイド錠を
服用しすぎているので、もう手術はできないといわれて困っている。
 歯の衰えもひどくなる。歯周病が原因の場合もあるが、総入れ歯の人などは、あごの骨が
やせてくるので、数年ごとに総入れ歯はやり直さなければならないらしい。私の場合は、
歯だけは、問題を抱えながらも、他の部位よりやや健全であるらしい。
 妻の場合は、舌に問題が出てきたようで、変な味のするものが唾から出てくると嘆いている。
これも加齢現象なのだろうか。
 男女とも頭髪は薄くなったり白くなったりで悩む人が多い。
私の場合は、加齢現象による白髪があるし、頭髪も少なくなったが、ひどくはないので悩む
ほどではない。
 今回は頭の部分に絞って書いてみたが、頭だけでもまだまだ問題が多い。特に、頭頸部
に起こるがんの場合は、多くの場合助からないし、辛い経過をたどるケースが多い。
 脳腫瘍はよく知られているが、目の奥にできるがん、鼻の奥にできるがんなど、がんは
あらゆる部位にもできる。加齢とは直接関係はないが、知っておいてほしい。