こんなことを書きかけては診たが、老化が進んで?書くことが多すぎて困っている。
とにかく、頭から順に書くことにしよう。
頭がぼけてくる、表現のしようがないほど、頭の中がさわやかではない。記憶力が
極端に落ちてくる。名詞のど忘れがひどいが、固有名詞の場合は、恐ろしいほど記憶が
なくなっていく。
新聞などの原稿を書いていても、固有名詞を忘れて困ることが多すぎる。何をしている人
なのかと言うことは覚えているので、妻に「ほら・あれをしているひと・・」などと聞くと、以心伝心
分かってくれて答えをくれるので助かっている。地名、人の名など固有名詞は、脳血栓を
患った人などの場合は顕著に表れるが、そういう病気をしていなくても、どんどん忘れるものだ。
次いで、視力が弱くなってくる。老眼・乱視が顕著になり、目の疲れもひどくなってくる。
退職して時間が出来たら読書三昧などと期待していても、70歳を過ぎたら、視力の衰えで
読書三昧もままならない。
聴力の衰えもひどくなる。本人が気付かないうちに進んでいる場合もある。TVの音が大きく
なっているとすれば、聴力が衰えた証拠である。
鼻の場合は、人によって違うようだ。私の場合は、大きな鼻茸を両方に持っていて、何度も
手術で摘出したが、再び大きくなって呼吸に差し支えるほどだが、喘息でステロイド錠を
服用しすぎているので、もう手術はできないといわれて困っている。
歯の衰えもひどくなる。歯周病が原因の場合もあるが、総入れ歯の人などは、あごの骨が
やせてくるので、数年ごとに総入れ歯はやり直さなければならないらしい。私の場合は、
歯だけは、問題を抱えながらも、他の部位よりやや健全であるらしい。
妻の場合は、舌に問題が出てきたようで、変な味のするものが唾から出てくると嘆いている。
これも加齢現象なのだろうか。
男女とも頭髪は薄くなったり白くなったりで悩む人が多い。
私の場合は、加齢現象による白髪があるし、頭髪も少なくなったが、ひどくはないので悩む
ほどではない。
今回は頭の部分に絞って書いてみたが、頭だけでもまだまだ問題が多い。特に、頭頸部
に起こるがんの場合は、多くの場合助からないし、辛い経過をたどるケースが多い。
脳腫瘍はよく知られているが、目の奥にできるがん、鼻の奥にできるがんなど、がんは
あらゆる部位にもできる。加齢とは直接関係はないが、知っておいてほしい。