時々ブログに書いていますが、私が作った高校の卒業生が連絡をくれる
ようになりました。学校が、阪神大震災で廃校になったこともあり、私の豪州滞在が
長かったこともあって、卒業生たちと連絡が途絶えていたものです。
昨年秋に一人の第1期卒業生から連絡があり、次いで2か月前には、同期の3人とも
一緒に会って、楽しい団欒のひと時を過ごしたものです。
同じ時期に4期生から連絡を受けて、8時間以上も楽しい語り合いの時間を持った
ものですが、昨日は彼から甲子園の阪神タイガースVSヤクルト戦に招待されました。
彼は姫路から車で来て、甲子園まで送迎してくれました。
一緒に弁当を食べながら、声をそろえての応援の甲斐あってタイガースが勝ちました!
彼とは先月、20数年ぶりに再会して毎日のようにメールを交わしていますが、彼の
柔軟な頭脳は今後花開くように思えてなりません。
学校の勉強がどんなに優れていても「叡智」のない人は大きく成長できませんが、
柔軟な頭脳を磨けばどんどん大きくなるものだと、私は信じています。
高校受験に失敗した生徒たちばかりを集めた学校は、創立当時はなかなか理解して
もらえなかったものです。しかし、多くの卒業生たちが立派に育ちました。
サッカーJリーグの「セレッソ大阪」の選手になった卒業生もいます。いろんな分野で
活躍している卒業生を知るたびに、私の信じた「生徒の可能性」が間違っていなかった
ことを誇りに思う今日この頃でもあります。
昨日は、神戸・大阪の気温は36度以上でしたが、楽しさゆえか、暑さも感じないで、
快適な野球観戦となりました。