中原武志のブログ

生きていくうえでの様々なことを取り上げます

新聞、こんなすごい記事も・・

 先日、毎日新聞の一面トップ記事について、強く批判させていただいた。
 (1面トップと3面にわたっての、石川遼選手の不調記事)
ところが、今日の朝刊には、すごい記事が特集されている。
「再稼働 迷走の既定路線」と題しての記事だ。こんなすごい記事も書ける
じゃないか・・・と言いたいほどだ。だがしかし、なぜ16,17面なのかとおもう。
私が批判した先日の一面トップに持って来ていたら、大拍手していたのにと悔やまれる。
 そう言えばNHKでも、多くの人たちに観てほしいと思うような素晴らしい番組が、
なぜか深夜に放送される。
 誰に遠慮してそうなるのだろうか。新聞の場合は、広告主に遠慮しているのは、みえみえ
だが、NHKの場合は誰に遠慮があるのだろうか。政府や官庁への遠慮だとは思うが、
NHKは国民の金で支えられているのを忘れてもらっては困る。
 でも、NHKの視聴料を支払っていない人も多いのも困りものだ。私の知っている
大会社の幹部まで、俺は絶対支払わない!と息巻いている。でもNHKは観ているのだ。
集金に来ると「我が家は民放しか見ない」などと言うそうだ。そういう人も世の中にはいる。
 社会全体を考えないで、自分中心的で日々を送っている人たちだ。
私は、NHKの番組を愛している。年末の紅白歌番組の中での海外からの中継などの
無駄使いには文句はあるが、NHKでなければ作れないという、「すごい番組」が多い
のも確かだ。民放の、お笑いタレント大集合的な、ちゃらちゃらした番組は、昔から言われる
「1億・総白痴」推進番組に思えてならない。番組を安く上げるためだろうが、なんとかして
欲しいものだ。おまけに、ぼけキャラが受ける時代と来ているから始末が悪い。
 あまりまじめなことばかり言うつもりはないが、つまらん番組を観るぐらいなら、つまらん
本を読んだ方がましなぐらいだ。なぜならば、つまらん本でも、字ぐらいは少しでも覚える
だろうし、本なら想像をたくましくする能力も生まれてくるだろうから。
 かたいことを言いすぎなのかな・・・と、日本の将来を少々心配しているからでもある。
特に、大学での宿題の少なさは、、異常なほどだと思っている。大学生よ、もっと勉強
しないと、将来的に、日本の会社の正社員の半分は外国人になってしまうぞ!と言いたい。