中原武志のブログ

生きていくうえでの様々なことを取り上げます

高度汚染水の浄化機の性能は?

 冷却のために、毎日注水するごとに、汚染水が増え続け、ついに11万トン
に達しようとしている。
 浄化施設が完成し試運転で水漏れが見つかり修復した後も、故障個所が
見つかった。
 浄化施設は、高度な汚染水を通すために遠隔で操作されている。だから、
故障が見つかった場合、誰が修復に出向くのか。水漏れは、すなわち高度
汚染水が漏れていると言うことであるから、修復の際に被曝の怖れがある。
 そのような過酷な現場で働かされる作業員は気の毒だ。汚染覚悟、死を覚悟
しているのだろうか。それとも「直ちに身体に危険はない」と言われているのだ
ろうか。
 浄化装置を通せば1千分の1にまでセシウムなどが落ちると言うが、本当
なのだろうか。
 私の想像では・・あくまで素人の想像にすぎないが、物事はそんなに簡単
ではない。甘くはない。きっと、浄化装置には多くの問題点を孕んでいると
思っている。
  もう専門家という連中が信用できなくなっている。それが多くの国民感情では
ないだろうか。
 と、言いながらも、浄化装置が正常に作動してくれないと、汚染水が溢れだす
のだから、祈るしかない。
 汚染水を貯めるタンク製造は間に合っているのか? タンクへの送水は
上手く行くのだろうか。
こんなことを国民が心配しなければならないような局面を誰が作りだしたのか。
 それでも、原発賛成の人がいるから、不思議でならない。彼らから言わせれば
ヒステリーだと言うのだろうか。