13年ぶりの大きな満月を見ようと、昨夜は何度もベランダに出て
夜空を仰ぎました。
まだら模様に次々と雲が続いていて、なかなか雲の切れ間がない。
深夜の1時が過ぎて、やっと少しの間、くっきりと見えたのでシャッター
を押したが、目で見るよりレンズのほうが正確で、薄い雲の中の月だった。
それでも、3時間の間、なんども頑張って13年目のお月様を見たので満足だ。
オーストラリアのパースに住んでいた頃、スワンリバーのそばのアパート
ントに時おり来られていた東急の花屋さんの女性から電話がかかってきて、
「大きなお月様のようなものが見えるけど、大きすぎるから驚いているのよ、
あれはお月様なの?」という。
そうですよ、今夜のお月様はまれに見える大きなものですよ」と言ったら、
今日着いたばかりだけど、よかったわー、こんなお月様を見ることが出来て。
わたしラッキーだわね、と喜んでおられたのを思い出した。スワンリー越しに
みたお月様は、驚くほど大きく見えたのでしょうね。
昨夜は午後7時過ぎに(神戸では)お月様が顔を出すはずだった。角度の浅い
月は、より大きく見えるので楽しみだったが、深夜になって天空高くに見える
月は驚くような大きさじゃない。
それでも、見たぞ! ということで満足だった。