「夜目遠目笠の内」
誰が考えたのか上手な言葉ですね。
今の時代は夜中も明るすぎるぐらいですから、この言葉を味わえる機会は少なくなりました。
昔、小学校の校庭に櫓を組んで「盆踊り大会」があった頃は、ぼんやりとした灯りの中で、踊っている女性は、みんな美人に見えたものです。
夜目という言葉に遠目を付け、笠の下を添えると、
かなりのZXWちゃんでも、ようすが良けりゃ美人に見えたでしょう。
美人でも、言葉つかいが悪く、様子が良くないと、この言葉は当てはまりません。
若い時代に戻りたいなーって今思っています。