中原武志のブログ

生きていくうえでの様々なことを取り上げます

選挙・国が変わればいろんな違いがあるものですね。

 あと2時間もすれば、米の大統領選挙の投票が始まります。

国土が広いから、全米が同時に投票が始まるのではなく、時間差

があります。日本のように同時に始まって同時に終わるなんて

ことはありません。 前回投票した数の3分の2がすでに事前投票

したと伝えられていますが、トランプ支持派は当日投票にこだわって

いるということです。 では、いったい総投票数はどれぐらいかと

いうと「不明」なのです。 アメリカでは50州のほとんどの州で、

勝者が決まった時点で事実上、開票作業を終えるからです。

日本の選挙では、どんなに大差がついても最後の1票まで数え、

各候補の得票数を発表しますが、アメリカではどちらかの候補が

過半数を獲得して、勝者が決まればいいという「合理的」といえる

考え方をしているからです。 だから本当の「総投票数」という

のが不明なのです。 いい加減な感じがしますが、合理的ともいえる

のでしょう。 このいい加減さが、今年の場合は問題となりそうなのです。 トランプは、負けた場合は、そのいい加減さの虚をついて裁判

などに持ち込むことを視野に入れているそうですから。