嘘を見破ることが出来るか? 嘘を見破れずに「真実」と思い込んで
しまうかで世の中は大きく分かって来るでしょうね。 国民の何パーセントが
嘘に気がつくか、何パーセントが騙されているかでも世の中が変わるかも
しれません。
今日は予告のように「原発」について書いていきます。
事故なのです。 それなのに、政府は、企業は原発の稼働を止めようとしない
だけではなく原発を世界に売り込もうとしていました。
関わらず、外国にまで売り込もうとしていたのはなぜなのでしょうか。
政府は「日本は原発の最新技術をもった国」だと国民にも世界にも大嘘を
ついていたのです。
本当に世界の最先進の原発技術を持っていたのでしょうか??
日本が最初に原発を作ったのは1966年です。イギリスから買いましたが
エレクトリック(GE)から原発を買いましたがターン・キーと言う契約でした。
ターン・キーとは日本人がスイッチを押すだけで、設計から何もかもすべてを
GEが行うというものでした。
福島の事故を起こした原発は1971年にGEから買ったものでした。
「沸騰型」でGEの技術です。 三菱がやっている「加圧式」はウエスティング
ハウスの技術です。 これらの技術は・・すべてが特許で抑えられていて、
輸出しようとしても特許の関係で身動きが取れないというのが「事実」なのです。
身動きが取れないから、それなら特許ごと会社を買ってしまえ!!と言うことで
ました。 その結果については・・すでに皆さんがご存じではないでしょうか・・。
命ずなであるはずの「半導体」部門まで売りに出す結果となりました。
そして・・・原発はまだ一基も、海外輸出が実現できていません。 契約先から
どんどんキャンセルされているのが現状です。