米中貿易戦争は、どちらが悪いのか? どちらが悪いなんてそう簡単に
言えるわけはない・・・が・・敢えて言うならば・・どっち??? どう思いますか?
私はアメリカだと思っています。もちろん中国にも悪い部分は多々ありますが・・
汚い手法が浮かび上がってくるからです。
この手法で日本は随分苦しめられてきました。日本で発明されたはずのものが
いま韓国企業などに繁栄につながっているのも、アメリカの汚い手法に日本が潰された
結果でもある。
それに対してアメリカはいちゃもんをつけてきたのだった。 今回、中国のファーウエイに
対してつけたいちゃもんと同じだ。 ファーウエイの通信機器の中に仕組まれているという
スパイ的なものは、いまのところまだ何も発見されていない。単なるいちゃもんと言ってよい。
日本の企業に対してはダンピングしていると文句をつけ、抵抗はしたが日本は結局は
アメリカの言いなりになった。 摩擦のきっかけになったのは1982年のIBM産業スパイ
事件だった。日立と三菱の社員がIBMの機密情報へのスパイ行為があったとして6名が
逮捕されたのだった。この事件は司法取引で決着はしたが、富士通への巨額の損害賠償
訴訟によって日本企業が急激に失速いたのだった。
まったく似通った手法だとは思いませんか? 汚い手を使うのはアメリカの常套手段でも
ある。 CIAだって世界のあらゆる国で汚いことをやってきたことは、よく知られている。
それでも・・・長いものには巻かれろ式が世界で通用してきたのだった。 今回その手法が
中国にも通用するのかが・・見ものである。
なってきた。 金のしたたかな外交手腕と、強国であるアメリカの大統領の会談から何が
生まれるのだろうか?? これにも注目しよう。