将棋の藤井聡太５段には、呆れるほどの凄さも感じる。
昨日のＣ級２組の第９戦に勝ち、９戦全勝で１組への昇級と
５段への昇段を実現させたが、昨日も昼食をはさみ約１２時間
の戦いだった。写真でご存じのように座布団の上で正座をして
戦っている。１５歳の少年が長時間の正座に耐えることだけでも
普通じゃないが、私などは逆立ちしようが、絶食しようが・・なにを
しても彼には及ばない。 まあ・・この世のものではないような凄さ
を感じているが、将棋が分からない人には、たぶん簡単だと思って
いるかもしれないですよね。
将棋のプロになるということは、野球少年がプロ野球に入るより
難しいことだと私は考えています。
５日には王将戦１次予選がある。南９段に勝つと次戦は師匠である
杉本７段との対戦になるのが興味深い。師匠は「そうなったら是非
初戦は勝ちたい」と言っているのも面白い。
皆さんも一緒に楽しみましょう。
