中原武志のブログ

生きていくうえでの様々なことを取り上げます

骨密度検査はどこまであてになるのか?

 時々、街中で「骨密度検査」をやっている風景を目にすることがある。
 先日わたしは、結構設備が整っている病院で骨密度検査を受けた。
 これまでに経験したことのない検査機だった。CTのように横たわって
 検査を受けた。
  結果は66%ということで、まあまあ・・という程度だった。
 レッドラインではないが、グレイゾーンというかピンクゾーンというような
 値だった。昨年の6月の検査では44%だったから密度がアップしている
 ことになる。
  しかし、現実として2年10カ月前の第1腰椎圧迫骨折に続いて今年11月に
 第2腰椎圧迫骨折を起こしてコルセットで身柄拘束?されている。
  医師の説明では、骨密度検査はそれほどあてにならないということだった。
 高い数値だと、あてにできるが、現実に2度も連続して圧迫骨折を起こした
 ということは、骨密度が低いと考えて間違いないという。倒れたとか、尻もち
 を搗いたとかとショックがあっての骨折ではなく、知らぬ間に骨折していたと
 いうことは、骨密度が低いと考えるべきだと。
  そこで、ホネの強度を高める薬剤があるという。R病院では年に2回の注射で
 骨密度を高める薬剤(プラリアサポート)を勧められた。ところが、この薬剤の
 副作用の項をみて恐ろしくなってしまった。
  今日の医院で勧められたのは(フォルテオ)というものだった。
 前者は破骨細胞の作用を弱めることで骨を守る役割であり、後者は骨を作る
 作用をする薬剤あのだ。
  年に3回の前者の方が楽そうなのだが、私は毎日自分で打つ後者の方を選んで
 今日から打ちはじめた。
  インシュリンのように毎日自分で注射をする・・とても面倒だが、こちらの方が
  副作用が少ないのかも・・と思ったわけだ。
 いずれにせよ、病院や医院などは製薬会社と結託??していて、儲かる仕組みを
 考えているので、患者としては、何事も「ハイ ハイ」と言っていてはならないだろう。
 これも・・自己責任でやるしかない。