中原武志のブログ

生きていくうえでの様々なことを取り上げます

白鵬は「真実」を語ったか

今日,横綱白鵬は福岡市内で鳥取県警から参考人として事情聴取を受け
「自分の知っていたことをすべてお話ししました」と記者団に語った。
 白鵬には悪いが私は信じていない。
今回の事件の発端は白鵬からだった。白鵬に対する貴ノ岩の態度が悪かった
ことで日馬富士がキレて貴ノ岩に暴行を始めたのだった。
 だから、暴行はすぐにでも止めることはできたはずだ。協会から「暴力禁止令」
が出ていたのだから、暴力は直ぐに止めなくてはならない。
 日馬富士の「やり過ぎ」にたいして、白鵬が同席者たちに「閑古令」を出したに
違いない。
 それにしても・・不思議なことばかりだ。
 貴ノ岩だと思われる力士の医療用ホッチキスのある治療痕をみると、恐ろしい
ほどの傷なのだ。半端ではない。貴乃花親方が「事件」として警察に訴えたのも
無理はない・・と思われる。
 それなのに・・どうして場所が終わるまで白鵬から聴取できなかったのか??
もし、普通の会社で同じような事件があれば、関係者は直ぐに事情聴取される
だろう。「仕事中です」という理由で待ってくれるのか??
場所中だろうがなんだろうが、これほどの事件が「場所中」だということで場所が
終わるまで待ってくれるとは・・
 大相撲って、そんなに特別扱いしてよいものか! どうして事情聴取が遅れたか
警察にも尋ねたい。 「場所中」が理由なら、なぜ場所中なら許されるのかも
質問したい。 
 大相撲って大好きで何十年も観てきたけど、だからって大相撲を特別扱いはして
ほしくない。特別扱いしすぎるから、こんな結果になったと思うべきだ。
本来は「神事」としてあった大相撲に暴力が許されてはいけないだろう。
 「あの傷」が貴ノ岩のものならば、私は断然貴乃花親方を応援する。そこもはっきり
してほしい。