話などを総合してかなり詳しくわかってきたようだ。
なるほど、そうだったのか、それも有り得るな・・・と思える内容だ。
だが、何があったとしても暴力は絶対によくない。
9月下旬に、あるバーで、酒に酔った貴ノ岩はモンゴル出身の若い衆をあいてに
説教していた。声を荒らげていたために、同席していたモンゴル出身の元幕内力士、
元十両力士が「ほかにお客さんもいるから大声を出さないように」と注意したが止まら
なかった。
「俺は白鵬に勝った」 「あなたたちの時代は終わった」「これからは俺たちの時代」などと
貴ノ岩の態度を叱った。先輩力士への口の利き方などをあらためるように言い聞かせた。
「お前、大横綱が話してる時に何してんだ」と頭をたたいたが、反抗的な態度をとったため、
相撲協会からの聴取になぜ説明しなかったのか。
まだまだ多くの疑問を残したままだが、暴行に至るまでの事情ははっきりしてきた。
ここからは私なりの気持ちだけれど・・たしかに貴ノ岩の生意気さは少し気になっていた。
彼を初めて知った時から将来は大物になるかも・とみていたが、生意気さが気に入らなかった。
先に書いたようないきさつがあったとすると、貴ノ岩関にも反省すべきところが多くありそうだ。
だがしかし、このままでは収まらないだろうから、日本相撲協会の内紛へと発展していきそう
な気配になってきた。
この際に、決まり手の見直しも考えたらどうだろうか。「かち上げ」「張り手」を禁じ手に
すれば、白鵬もあまり勝てなくなるだろう。いうならば、日常的に暴力を容認したような決まり手
で勝ってきた関取りもおおい。安美錦などは、張り手、かち上げなどをやらないのがよい。