サッカーリーグを代表するのは、イタリアのセリエ Ａ（アー）と
イギリスのイングランド・プレミアリーグだと思っているが、この
両リーグの集客力が落ちてきているようだ。
集客力のランキングは、次の通り。
1位 ドイツ／ブンデスリーガ（1部） 4万1968人
2位 イングランド／プレミアリーグ 3万5516人
3位 スペイン／リーガ・エスパニョーラ 2万8076人
4位 メキシコ／メキシコリーグ 2万6794人
5位 中国／中国スーパーリーグ 2万4255人
6位 アメリカ／メジャーリーグサッカー 2万1692人
7位 イタリア／セリエA 2万1069人
8位 フランス／リーグアン 2万898人
9位 イングランド／チャンピオンシップ（2部） 1万
10位 ドイツ／ブンデスリーガ（2部） 1万9176人
トップの観客を集めたのはドイツのブンデスリーガ（1部）で、
1試合あたりの観客数は4万1968人という圧倒的な数字だ。
日本のスタジアムなら、ガンバ大阪のホームである市立吹田スタジアム
（収容人数：3万9694人）
鹿島アントラーズのホームであるカシマスタジアム（収容人数：4万728人）を、
各試合で満員にしてしまっている計算だ。
今やドイツの一部リーグがダントツの集客力だということが分かる。
第2位は イングランド・プレミアリーグで3万5516人となった。
これはヴィッセル神戸のホームであるノエビアスタジアム神戸（収容人数：
3万132人）を毎試合満員にするほどの人数である。
私はサッカーの競技場ではノエビアスタジアム神戸しか知らないが、
かなり大きな競技場である。リーグすべての試合平均があの会場を満員
にするフアンを集めるというのは凄いことだ。
ここで書いている数字は、リーグすべての試合平均だということで、
日本のプロ野球なら、セ・リーグすべての試合平均のような感じなのだ。
4位がメキシコリーグだというのも面白い。
イタリアとフランスは辛くも2万人超えだった。
9位と10位には、2部リーグが続いているのも注目される。
ランキングの発表はトップ10までだが、日本のJリーグは前節までの
集計でJ1が1万7751人、J2が6774人となっている。
日本では、Ｊ１より、野球の方が上回っている。
