日本シリーズ・日ハムの大谷投手は、メジャーのポストシーズンの
ダルビッシュと同じ過ちを犯して広島に敗れた。
アメリカンリーグの勝率第1位だったレンジャースは、ワイルドカード
から上がってきたブルージェイスと対戦した。だれもがレンジャースが
勝つと思っていた。
第1戦でエースが打ち込まれ、なんと10-1で敗れ、第2戦を任された
のはダルビッシュだった。
ダルビッシュは、手術後のトレーニングの成果でストレートのスピードが
以前よりはかなり早くなっている。その上に変化球も多種類持っていて
安定感がある。
ところが、メジャーのポストシーズンの記録にもなる、1イニング4本の
ホームランを打たれて敗退した。
大谷君も先日165キロのスピード記録を打ち立てていて、広島を力で
ねじ伏せようとしたのではないだろうか。
ダルビッシュが犯した失敗を大谷が繰り返す結果になったように思える。
やはり、力づくだけで抑え込むのは至難のことなのだと、彼は学んだ
ことだろうから、その経験は今後行かされるだろうと思っているが。