中原武志のブログ

生きていくうえでの様々なことを取り上げます

82年間生きて感じること (3)

 高齢になれば、ほとんどの人は、なんらかの病気になる。
 全く体に異常がないという人を探すのは難しいはずだと
 おもっている。
 なぜならば、成長期を過ぎれば様々な器官や臓器が弱って
 来るからなのです。
 私の場合は、ちょっと多すぎるほど「持病」というものを
 持ってはいるが、そのことはもっと後になってから書こうと
 おもっている。
 読んでいただく方に間違った先入観を入れたくないと思う
 からなのです。
 でも、自分なりに、これだけたくさんの病気を持ちながら
 82歳まで一見元気そうに見えるのはなぜだろうかと思うこと
 がある。
 その理由の一つが、たばこは一切吸ったことがないことでは
 ないだろうかと思っている。
 戦争中は、葉タバコの配給があった。巻紙も一緒に配給されて
 いた。 祖父のためにタバコを巻くのが私の務めだった。
 祖父は配給のきざみタバコだけでは足りずに、大豆の葉っぱを
 蒸して乾燥させて刻み、たばこにしてみたが、それでは物足り
 なかったようで、松葉を5本ほど加えて巻くようにと私に命じた。
  そういうものを煙にして吸い込むという行為に、いつしか
 体によくないだろうな・・と思うようになった。
 (続く)