何が本当か・・いろいろと情報が飛び交っている豊洲問題で
石原、元・都知事が聞き取りを拒否しているという情報まで
怪しくなってきた。
何が、本当なのか?
石原慎太郎元東京都知事(84)は6日、豊洲市場(江東区)問題で
「(石原氏が)都の聞き取りを拒否した」との報道について、「調査に
協力する意思に変わりはなく、戸惑っている」とのコメントを発表した。
と、いう。
石原氏はコメントで「年を重ねていて記憶が正確でないことに加え、この
ところ体調がすぐれない。(聞き取り調査の)時間や方法に配慮して
いただきたい」「実務担当者に事情を聞いていただいた結果を踏まえ、
書面で質問いただければ記憶を整理して誠意をもってお答えしたい」と
都にも申し入れる方針を示している。 ・・らしい。
この、石原氏の言い分に、いくらか理解することができる。
84歳にならないと分からないだろうが、記憶がだんだんあいまいに
なっているだろうことは推察できる。
これだけ大きな問題なのだから、いい加減な答弁もできないだろうし、
彼が言っている「言い分」は、そうだろうと思う。
ただ、彼が、都知事時代に「いいかげんな都政」をやっていたことだけは
本当だろう。
お殿様のように「よきに計らえ」と都政をやってきたのだろう。
それでも、お役人任せの都政はやれたということなのだから、恐ろしい。
まことに、伏魔殿であったのだ。