中原武志のブログ

生きていくうえでの様々なことを取り上げます

米・大統領選挙が大混戦(1)

 アメリカの大統領選挙が面白い、と言うと誤解されそうだが面白い。
 でも、面白がっているだけではない、何しろ次の大統領が、だれに
 なるかで日本と言う国の命運にもかかわってくるからだ。
 予備選が始まる前に、民主党候補はクリントンで決まりだろうと
 私が書いたが、流れが変わってきてそう簡単に決まりそうでは
 なくなった。
 とにかく、予備選が2月1日にアイオワ州で始まった。
 民主党は予想外の大激戦の末に、0,2%の差でクリントン氏が
 サンダース候補に競り勝った。
 ところが、2月9日に開かれたニューハンプシャー州での予備選では
 サンダース候補が圧倒的な勝利をおさめ、クリントン氏を寄せ付け
 なかった。民主党は、この二人のせめぎ合いが続くのだろうか。
 共和党は、予備選が始まるまでの世論調査でトップだったトランプ氏
 がアイオワでは3位だった。しかし、ニューハンプシャーでは35%の
 得票を勝ち取って、こちらも乱戦模様だ。
 3月1日(火)は、スーパーチューズデーと言われ、多くの州で予備選が
 行われる。その日の結果で候補を辞退する人も出てくるかもしれない。
 3月1日の結果をまずは注目したいものだが、今回の大統領選候補者
 には、過去には見られなかった大きな特徴があるのでそれを次回に
 書くことにしよう (続く)