五輪アジア最終予選の決勝は日本対韓国と言う宿敵の戦いだった。
実は過去の五輪を巡る韓国との対戦成績は、１勝５敗１分けと相性が悪い。
だから今回の大会も、心配だった。
前半が終わり ０－１でリードされていて、後半に入って直ぐに１点を取られ
０－２となった時には、もはやこれまで・・・と思った。
今回のＵ２３チームが持っている底力を信じてはいても、韓国相手に０-２では
逆転は難しいだろうと思ってしまったことに・・いまは申し訳ない気持ちでいる。
後半の半ばに投入されたＦＷ浅野拓磨選手が流れを変えた。
サッカーって、こんなに流れが変わるものなのかと、目を剥くような思いで
見つめた。みんながよく頑張ったこのチームには、まだまだ伸び代があるだろう。
