中原武志のブログ

生きていくうえでの様々なことを取り上げます

前立腺がん・ホルモン間欠療法

 前立腺がんになって間もなく11年になる。
 精嚢にまで浸潤があり手術もできなかった。
 ホルモン療法では、間欠療法をやっている。
 ほとんどの泌尿器科医は間欠療法に反対する。
 無理にお願いしないと間欠に持っていけない。
 医師から間欠療法を勧めることはまず考えられない。
 その理由は二つあるだろう。
 間欠療法の患者をほとんど知らないからで、情報不足
 なのだ。前立腺がん治療ガイドブックにも勧められて
 いないのだから、医師は二の足を踏む。
 もう一つの理由は、間欠療法が一般化すると、病院、医院、
 製薬会社が大幅に利益が減るからだ。
 私はこれまで4回の間欠療法をやっていて、9月からホルモン療法
 を再開した。3カ月経ったので11月末にPSA値を調べたら、
 0,83に下がっていた。医師は「この値だと安心ですね」という。
 間欠すると怖いと、医師は通常そのように言うが、この医師の場合は
 私の強引な間欠に4度も付き合って、間欠療法に自信を持てたようだ。
 次はいつ5回目の間欠に入ろうかと考えている。
 多分・・あと6か月後か8月後あたりかなと思う。
 ホルモン療法をやっておられる方は、どうか参考にしてください。
 いつでも、相談してください。