ウクライナでついに武力衝突が始まった。
西側陣営の諜報活動の一環だと思われるが、新しい局面に
入ったことは間違いない。
今後のあり方によっては、世界にとってとても重要なポイントに
なるかもしれない。
なにしろ、第1次世界大戦も「クリミヤ戦争」が引き金になったものだし、
第1次世界大戦がなければ第次大戦も起こらなかったかもしれない。
日本人にはあまり知られていない「クリミヤ」が世界の火薬庫だったこと
は、今もなお世界の火薬庫になるかもしれないのである。
「クリミヤ戦争を知っているか」(77ページ)を、書いている。
どの新聞よりも、テレビよりも優れた評論であるので、立ち読みでも
よいから一度読んでいただきたい。
これを読まずしてウクライナ問題は語れないと思うほど優れものである。