中原武志のブログ

生きていくうえでの様々なことを取り上げます

プロゴルファー松山英樹を心配する

 昨年プロデビューした年に賞金王に輝いた松山選手。
これほど派手なデビューも珍しい。
 あっという間にアメリカツアーのシード権まで取得してしまった。
石川選手もツアーのシードが取れたが、石川選手の場合は制限付き
であるのに対松山選手のシード権は、メジャー大会以外のすべての
試合に無条件で出場できるものだ。
だから今年が楽しみだったが、最近は左手親指の付け根あたりの痛み
のために欠場が続いている。
 昨年末に痛むのを我慢しながら戦ったために余計に痛めたものと
思われる。
 賞金王になるほどの選手だから、一流の専門医師にかかっている
と思うのだが、もし今の痛みを軽く考えて専門家の治療を受けて
いなかったらと、気になって仕方がない。
 意外と知られていないのが、手根管症候群(しゅこんかんしょうこうぐん、
で、腱と神経が通っている手首内の管の中を走る正中神経が、
何らかの原因で内圧が上がって圧迫されて痛みを引き起こす症状だ。
 ほとんど仕事と大きな関係があるとみられている。
ゴルフの場合も、同じ部分に偏った力が入るから、彼の場合も
手根管症候群かもしれないと、詳しい事情も知らないのに案じている。
 この症状は、専門医師の治療を受けることがとても大事なのだ。
多分、手術をした方が回復が早いと思うが、彼が手術に踏み切れるかどうか。
 プロゴルフの世界を面白くしてほしいから、彼の活躍が待ち遠しいが、
しっかり治療を受けてほしいと願っている。
 彼の症状が重いものでないことを祈っている。