中原武志のブログ

生きていくうえでの様々なことを取り上げます

再演大歓迎「小泉劇場」

 2005年、郵政民営化を巡って小泉純一郎首相は、マスコミを上手に巻き込んだ
政治手法を用いて、有利にことを運んだものだ。当時のマスコミが「小泉劇場」と
命名した。
 政治との第一線から遠のいたかのように見えた小泉さんが「原発即廃止」を訴えて
注目を浴びている。
 先日の外国人記者クラブでの会見などは、まさに小泉劇場の再演だった。
首相当時は、高齢者切捨て、病院の大幅ベッド数削減など、弱い者いじめに徹して
きた小泉さん、その当時の罪滅ぼしをしているのかもしれない。
 現職当時は原発推進を進めてきた当事者が、原発即廃止を声高にいうのには、」
何か胡散臭い気もするが、なにはともあれ「原発即廃止」には大賛成である。
 小泉さんには大いに頑張ってもらいたい。
 誰がどんなに上手に原発推進を述べようとも、現実の原発事故後の対応からも、
今後も原発を続けていけるわけがない。
 日本の国土を守ろうと思うのなら、どんな犠牲があろうとも、原発は廃止にすべきだろう。
原発推進を唱える人たちは、もっともっと、原発のことを詳しく知るべきである。
そのうえで原発推進を言うなら、その人は「お馬鹿さん」というほかない。
 小泉さんは「賢くなった」というべきか。