毎日運転していて思うことがある。
横断歩道を渡りながら、携帯電話の文字を見ながら
のんびりと歩いている人が多い。
たぶん、二つの間違いに気が付いていないのだろ思う。
一つ目は、横断歩道は歩行者優先で安全地帯ではないと
言うことだ。日本の横断歩道は、車と同じ進行方向の信号
によって進んでいる。だから、右折、左折する車にとって、
歩行者がとても危険なのだ。と言うことは、歩行者はいつも
命の危険にさらされていることになる。
欧米の場合は、車と歩行者が分けられている場合が多い
ので、運転者も歩行者も安全が保たれている。
日本の場合は決して歩行者が安全を保障されていないのに、
車に全く注意を払わず、携帯電話に夢中になっているのは
命がけの携帯電話と言うことにもなろう。
欧米では、歩行者横断の時間がとても短く設定されている。
日本は、車と歩行者が同じ信号を使う場合が多いので、比較的
時間が長い。そのために、黄色に変わってからも走って渡る
歩行者がいて、運転者の目から見れば、とても危険なのだ。
その上、運転していて気がつくことだが、運転者には上手下手
がある。下手な運転者が多い事実を歩行者は知るべきだと思う。
私のような高齢者もいる。高齢者の免許更新に行ってみて気が
つくことは、ほとんどの人が、毎日運転をしていないということである。
すでに運転に自信のない人さえ更新に来ている。なぜならば、自分証明に
運転免許がとても便利だからでもある。
そこで、提案だが、身分を証明するための証明書を新たに発行
してはどうだろう。そして免許書を返還してもらうべきだと思う。
2度事故を起こした人には、2度と免許を与えるべきではないとも思う。
事故を起こす人には、それなりの欠点があるからだ。
歩行者にも免許制度を取り入れたいほど、マナーの悪い人が多くて
多くの運転者が迷惑しているが、これは国民全体のマナー度が低下
してきているということだと、あきれたり、さびしく思ったりしている。