中原武志のブログ

生きていくうえでの様々なことを取り上げます

「無人島ジョーク」から考える

今日の毎日新聞「余禄」に『無人島ジョーク』が紹介されていた。
 
「例えば男2人と美女1人が無人島にたどり着けばどうなるか。
それがスペイン人なら男2人が決闘し、勝者が女に求婚する。
アメリカ人なら女が一人の男と結婚し、すぐに離婚して別の
男と結婚する。ドイツ人は、1組の男女が結婚して、残りが戸籍係
になる。フランス人なら男女1組は結婚し、もう一人は不倫する。
日本人は、どちらの男も本社に電話して、どうするか指示を仰ぐ。」
 
今朝、日本人の幼児性について書いたが、この無人島ジョークにも
それがうかがえる。
今回の原発事故では、現場の作業員がどこまで自律的に動けたかが、
今後検証されるだろう。パニック状態になった時に、どう動けるかは
誰にも自信はないと思う。いかに、普段からシュミレーションを重ねて
置くかが大切だろう。上司の指示を仰いでいては遅れるし、かと言って
これまで一度もシュミレーションしたこともない事故にすぐ対応できるか
と言うと、出来ないだろう。
毎日の生活の中で、そういうことを考えておくことも大切ではないか。
例えば、地下街にいるときに大地震が起こった時に、どのように対応
するのか。一度はしっかり考えてみよう。