中原武志のブログ

生きていくうえでの様々なことを取り上げます

原発事故当日、現場の右往左往ぶり

これまで、津波さえ来なければ、補助電源が確保されていれば事故には
ならなかったと言われ続けてきた。だれがどこで脚色したのだろうか。
何事も真実を告げないで隠す日本的体質が色濃く出ている。
原発は、地震で大きなダメージうを受け、計器の数値が上下し、
現場の作業員たちが手動で動作しながら右往左往していた様子がある。
冷却装置も、津波以前に止まっていたと言う。
ならば、どうしてこんな事実を早く発表しないのだろうか。
3・11当日のデーターが出てこないという点では、以前から問題に
なっていた。東電の言い訳は、津波で冠水した管理室に入れないから
分からないのだと言っているが、どうもそうではないらしい。
管理室云々の前に、当日の作業員からの報告を集約すれば、3・11の
概要が掴めているはずなのだ。
本日、改めて出される「工程表」には何が書かれているのか興味深い。