中原武志のブログ

生きていくうえでの様々なことを取り上げます

危く失明するところを・・・・

このところ、自分の体の中で何かが起こっている・・・と感じる日々だった。
はっきりした異常はない。
しかし、日中もなんだかしんどくて、夜ベッドに入ると体が揺れるほど心臓の鼓動がする。脈をみると「トントン・・・トントン」と間が抜けている感じの不整脈がある。
まさかと思い、2日前に歯医者からもらった抗生物質の薬を検索して副作用を調べてみると・・・あるではないか。
それも、、一番最後の「めったにない副作用」の項目の中に、低血圧、動悸、体全体の倦怠感、不整脈・・・」あまりにピッタリの内容に驚き、服用をやめた。
 医師に訴えると、昨年も服用している薬で、割と問題のないものだそうだから、私の体調が悪かったための副作用だったようだ。
服用をやめて二日後には症状は治まった。それでも、何かがおかしい。何かが起こっている・・。そんな違和感を感じる日々だった。
 そうしていると、左目に出血のあることが分かった。と言っても、鏡を見て出血を見つけたわけではない。壁などの白いところを見ながら眼を動かしていると飛蚊症と言われるように蚊が飛んでいるようなものを認めることがあるが、蚊ではなくもっと大きなものが揺れ動いて見えることがある。これは、目の中に出血が起こっていることを表している。
 出血が大きいと、少々視力が落ち、何となく目に違和感を覚えるものだが、3日もすれば、出血は吸収されておさまり、違和感もなくなるから
そのままになってしまう場合が多い。
 私は、8年前に豪州で右目に同じようなことがあり、何となく眼科にかかったところ、網膜はく離で危なく失明するところだったと言われ、直ぐすま、その足で専門病院に行くように言われ、レーザー治療を受けたことがある。
 その時の体験が、今回も役立った。
 かかりつけの眼科クリニックへ行くと「今日はどうされましたか」と
聴かれたので「網膜剥離の疑いが」というと、眼底検査をしてくれて
「よく自分で気付きましたね。間違いなく網膜剥離です」とその場でレーザー治療を受けましたが、症状がやや進行していて、クリニックのレーザーでは出力が弱いので、紹介状を書くから、明日にでも直ぐに病院のレーザー治療を受けて下さいと、紹介状を頂きました。
間一髪! 失明寸前で手術を受けるまでもなく治癒しました。
二日間で、約600発のレーザー治療には辛抱が要りましたが、それでも治ったことに感謝です。
 何が起こるかわからない、加齢(華麗)な人生です。