中原武志のブログ

生きていくうえでの様々なことを取り上げます

ボーイング新鋭機「737MAX8型」に問題はないのか

  まもなく大型連休が始まる。海外旅行などによく使用される機種が安全か
どうか気になりませんか?
 今回墜落した米ボーイング社の最新鋭機「737MAX8型」に問題はない
のか注目が集まっている。
昨年10月にもインドネシアで墜落し、乗員・乗客189人が死亡しています。
中国政府が中国国内の航空会社に同機種の運航を一時停止させると発表
し、情報確認しているようです
 「MAX」シリーズは2016年に初飛行したばかりの最新鋭機で、8型のほか、
7型、9型、10型があり、席数や航続距離が異なりますが、いずれも高い燃費
効率が特長です。世界ではどういう位置づけにある航空機なのでしょうか。
 「737というのは、ボーイング社の中では定番の、定員が200人前後の
小型機のシリーズです。最初の737は1960年代に製造されました。
それから代替わりを重ね、MAXは4代目になる。300人以上も乗せられる
ような大型機は、大都市間の移動に使われるだけに、MAXが安全なのかが
心配なのです。安全かどうか、まだ検証は終わっていない。
  米連邦航空局(FAA)の元安全検査官で、現在はCNNのアナリストを務める
デービッド・スーシー氏は「これまで運航の安全性が低いとして特定の型に言及
したことはなかったが、今回はそうせざるを得ない」と説明。今日同型機に乗る
かと言われれば乗らないだろうと述べた。
  一方、米国家運輸安全委員会(NTSB)の元トップでCNNの現航空アナリスト、
ピーター・ゲルツ氏は、米国当局が同様の措置に動くのは時期尚早との見方を示す。
  2件の墜落事故の捜査について「まだ始まったばかりであり、現在入手している
データではいかなる結論も得られず、何らかの措置を講じる段階にもない」としている。