カナダ議会はこのほど、今後３年間で１００万人以上の移民を受け入れる
計画を発表した。毎年１％近く人口が増える計算になる。
カナダでは２０１７年に２８万６０００人以上の永住権が認められている。
今年の受け入れは３５万人に達すると予想している。
２０２０年には３６万人、２１年には３７万人の永住者を新規に受け入れる計画だ。
分母にあたるカナダの総人口は３６５０万人なので、毎年人口の１％を新たに
受け入れることになる。
もし・・日本が同じように１％を受け入れれば１２０万人を毎年受け入れるという
計算になる。 まあ・・ありえない数字だが、カナダの受け入れ態勢の懐の深さに
驚くとともに、広大な国土と気候の温暖化による利用国土の拡大、産業の振興
など・・１０年後のカナダはかなり経済力を増していることだろう。
日本の若者たちもカナダ移住を考えてみるのも悪くない。
私は１９９１年にカナダ・バンクーバーに１年間住んだが、とてもとても素晴らしい
ところだった。寒くなければ永住していただろうが、気管支の弱い私は暖かい豪州に
移住したというわけだ。
