富田林署から逃げていた樋田容疑者は、高知県では警官から
職務質問を受けながらも、お遍路さんと思われて逃げられた。
彼は愛媛県庁に２度も行って「自転車日本一周中」などの看板を
作ってもらったり、ずいぶんと大胆なこともやっていたようだ。
彼と一緒に記念写真を撮った人たちは、口を揃えていい人だったよ、
とても悪い人には見えなかった・・と言っている。
世の中の人は簡単に良い人悪い人と言う表現をするけれど、いいか
悪いかを見分けるのは「見かけ」なのだろうか？ 彼の場合は見かけは
それほど良いとは思えないから、かれの態度や言葉遣いでいい人と
思えたのかもしれない。
まさかあの人が・・なんていう話は、毎日のように起こる事件でもある
話だ。 かといって・・あまり人を勝手に判別するのもよくないし、この世
の中を安全に気分よく生きて行くのも難しいものだ。
