あと９時間ほどで今年も終わる。
今年は「トランプ」の登場で何もかもが始まった。まるで賭け事のような
年でもあった。どんなカードを引くか、どんなカードが出てくるのか・・と
いったような、文字通りトランプに振り回されたような一年であった。
ざっとだが、来年２０１８年がどうなるかを考えてみよう。残念なことに
来年もトランプに振り回されそうだ。 しかも、北朝鮮と真正面からの対決
が起こるかもしれないという瀬戸際外交のなかで、ティラーソン氏が政権内に
留まっているかどうかも注目される。
アメリカという国はトランプ氏を大統領として選び、英国は脱ＥＵの道を選んだ。
選んだと言っても、どちらも僅差で選ばれたに過ぎない。僅差であろうが権力を
手に入れた側の出かた次第では「世界が変わる」。
北朝鮮は「後には引かない」だろう。それは昭和１６年の日本と同じだと思う。
が、必ず何かでっかいことをやるだろう。それが世界の平和を大き掻き乱すことは
言うまでもない。 大統領として２年目のトランプと、北朝鮮を引っ張って７年目の
金正恩氏の戦いの正念場になる２０１８年だ。
「対岸の火事」見物ではおられない日本の出かた次第で、日本の未来も変わる。
僅差ではなく大差で勝利した与党が、どのような対応をするのだろうか。
自然災害は大きくなるとおもう。台風が多くなり、雨量が増えるかもしれない。
なによりも・・大地震がいつ発生しても不思議ではない「周期」内にある。
２０１８年は、安泰だとは言えないだろう。神に頼るか仏に頼るか、安泰を祈願する
しかないだろう・・と思っている。 私は何よりも身が持つか持たないか・・だが。
