中原武志のブログ

生きていくうえでの様々なことを取り上げます

「臭い」発言の森脇2試合出場停止に思うこと

Jリーグは9日、浦和のDF森脇良太(31)に2試合の出場停止処分を科したと
発表した。
森脇は4日に行われた明治安田生命J1リーグ第10節・浦和―鹿島戦(埼玉)の
試合中に鹿島のMF小笠原満男(38)と小競り合いを起こしていた。
いざこざから、お互いにヒートアップしていた場面でのことだったようだ。
その中で小笠原は森脇が鹿島MFレオ・シルバ(31)に対し「臭いんだよ、おまえ」と
侮辱的な発言をしたと主張した。森脇は複数の選手に唾がかかった小笠原に対して
「口が臭いんだよ」と言ったとしてレオ・シルバへの侮辱や差別を否定。7日にJリーグの
規律委員会から森脇と小笠原が個別に聴取を続けていた。
 この出場停止決定を受けていろんなことを考える。
だれに、どういう局面で言ったかを別にして、「臭いんだよ」なんていうのは、小学生の
頃から言う奴はいっぱいいた。言われる生徒もいっぱいいた。
それをいじめと受け取ると、もう生きてはいけないだろう。
イチロー選手が言っているように、米・メジャーリーグに行ってから、何度も観客から
罵声を浴び、差別語を浴びせられ、アイスなどが何度も頭に当たったこともあるという。
 そういうのを、どこまで許せるか、どこまで辛抱し続けるか。それとも、差別だとして
相手にペナルティーを与えるのか?
 そういう意味では・・先ほど書いた給料よりも休日を・・と言った部分とは別の意味で、
住みにくい世の中になりつつある。
 個人主義ならいいが、日本の場合は利己主義が蔓延しそうな雰囲気もある。
今回の場合・・・森脇には「まだ子供だね」と、言っておこう。