中原武志のブログ

生きていくうえでの様々なことを取り上げます

野球放送もメジャーに見習ってほしい

 今日も間もなく野球放送が始まる。
しかし、日本の野球放送は、進歩しているかと言えば・・していない。
40年前の方が面白かったかもしれない。
解説者にもいろんな癖があり、その癖を売り物にしていてよかった。
アナウンサーも野球専門でなかなか上手だった。
地上波放送が少なくなったせいだろうとは思うけれど、アナウンサーに
上手な人が少なくなった。
 アメリカのメジャー野球の中継は、さまざまな新しい情報を視聴者に
見せるなどの工夫があって面白い。
ぜひ、日本の野球中継でもやってほしいものがある。
 外野手が打者がボールを打ってから、何秒でスタートして打球に追いついたか、
捕球まで何秒かかったか、直線で落下点まで行ったのか、どうなのか・・まで、
視聴者に分かるように伝える。
内野手のファインプレーなどの場合、何秒で何メートル、すっ飛んでいったのかが
分かる。
 投手の投げたボールの回転数まで分かる。
 いまのはフォークで何回転だったとか、これは直球(フォーシーム)で何回転
だとか・・わかる。
回転数の多い球は打たれにくいからだ。
データ分析機器である高性能弾道測定器「トラックマン」は軍事用レーダー式の
追尾システムを応用した解析機器なのだ。
昨日のダルビッシュ投手は8回になってからも2500回転を超えるボールを投げていた。
 日本でもトラックマンを取り入れている球団が増えているそうだが、タイガースは
取り入れていないようだ。
球団が導入する意図もわかるが、放送局が導入してくれないものかと、楽しみに
待っている。
 こういう声が多くなると、放送局も動くかもしれない。