昨日行われたフランス大統領選は、予想通りの結果ではあったが、
まさか４候補がこれだけの接戦をするとは・・予想外だった。
マクロン氏（２３．８％）と、ルペン氏（２１．４％）が第２回投票に残ると
思っていたが、フィヨン氏の１９．９％、メランション氏も１９．６％と
４氏の接戦になり、フランスでは開票をかたずをのんで見守ったようだ。
この結果を見る限り、第２回投票ではマクロン氏が勝利しそうだが、
トランプ旋風はフランスにまで及んでいて、難民受け入れ反対、ＥＵ
反対の極右であるルペン氏がこんなにも支持を得るとは、世界の右傾化
の流れがあることが恐ろしい。
フランスがマクロン氏を選べば、ひとまず世界の安定に寄与すること
だろう。５月７日の第２回投票まで、両候補がどんな戦い方をするのか、
それにも注目しよう。
