中原武志のブログ

生きていくうえでの様々なことを取り上げます

稲田、マティスの不釣り合いな会談

 稲田朋美防衛相は4日、マティス氏と防衛省で約1時間半会談した。
 共同記者会見では「日米同盟はわが国とアジア太平洋地域の平和と
 安定の確保のために重要だ。わが国は防衛力を質も量も強化し、
 自らが果たし得る役割の拡大を図る」と防衛力増強に意欲を表明。
 マティス氏は「米国は日本の防衛に関与し続け、域内の平和、繁栄
 自由のため同盟をさらに強化していく」と応じた。
  でもさ、この二人の会見の模様をみて違和感を感じた人は少なく
 ないはずだ。なぜならば、アメリカの国防長官のマティス氏は、日本
 にも駐留した経験があり、イラク戦争アフガニスタン戦争では大きな
 戦力を引いてきたバリバリの軍人である。
 一方、日本の稲田防衛大臣は、ピストルも持ったことがない?かも
 しれないひとなのだ。
 戦った経験があるから良いとは悪いとかではなく、なんとなく大きな
 違和感があった。
 ついでに書くと、私はこれまで選ばれたトランプ政権の閣僚の中では
 マティス氏を買っている。
 読書が趣味、歴史に精通していて礼節を大切にする人らしいから。
 でも、どうして「狂犬」などという渾名があるのだろう・・と、思うぐらいだ。
 上院でも、彼の就任には賛成98票・反対1票と圧倒的に支持されて
 いる。