共同記者会見では「日米同盟はわが国とアジア太平洋地域の平和と
安定の確保のために重要だ。わが国は防衛力を質も量も強化し、
自らが果たし得る役割の拡大を図る」と防衛力増強に意欲を表明。
マティス氏は「米国は日本の防衛に関与し続け、域内の平和、繁栄
自由のため同盟をさらに強化していく」と応じた。
でもさ、この二人の会見の模様をみて違和感を感じた人は少なく
戦力を引いてきたバリバリの軍人である。
一方、日本の稲田防衛大臣は、ピストルも持ったことがない?かも
しれないひとなのだ。
戦った経験があるから良いとは悪いとかではなく、なんとなく大きな
違和感があった。
ついでに書くと、私はこれまで選ばれたトランプ政権の閣僚の中では
マティス氏を買っている。
読書が趣味、歴史に精通していて礼節を大切にする人らしいから。
でも、どうして「狂犬」などという渾名があるのだろう・・と、思うぐらいだ。
上院でも、彼の就任には賛成98票・反対1票と圧倒的に支持されて
いる。